内科・糖尿病内科
心療内科・脳神経内科

ホーム > 広報誌


大野内科の広報誌 《 毎月15日発行 》

Vol.224(2021年5月号)

にごり茶(第24回) 稲田 昌二郎

 先月のほっとで、今年は雨が多い(そもそも高知は雨が多い)と書きました。そう思っていたらなんと5月15日には梅雨入りしてしまいました。平年は6月5日頃で、これまでの一番が5月19日頃(1976年と1991年)だそうですので、今年の梅雨入りはダントツの新記録です。こういった妙な気象が続くと、なんだか地球が大変なことになっているのではないかと不安になりますね。でも、いろいろな変動を許せる懐の広さがあるから、こうして数十億年も地球が存在しているのだと思うようにしています。暑いとか寒いとか雨が多いとか少ないとか、愚痴をこぼしながら(ほっとでお茶をにごしながら)、気候の変動も楽しめたらと思っています。
 ところで、ちまたはコロナのワクチンの話題であふれています。大野内科のスタッフも、希望者全員2回目の接種が終わりました。スタッフの中には38度台の熱が出て休んだ方もいました。他のスタッフも、微熱がでたり、痛みで薬をのんだりといったことがありましたが、大事にはいたりませんでした。僕も5月16日に二回目の接種が終了しました。若いほど副作用がきついようなので、熱が出るかもしれない、でも外来はなんとかやりとげるぞ、と思っていましたが、あれあれ?なんともありません。幸い?ですが、翌17日の夜になって熱が出て、まだまだ若いの気持ちと、ワクチンが効いているという思いで、ほっとしたことでした。
 最近の横浜市立大学からの報告で、ファイザー社のワクチンを二回接種したあとには、変異株に対する中和抗体もできる(変異株にも有効である)ことがわかりました。集団免疫を獲得してコロナが収束するには、70%以上の方が抗体を保つ必要があるそうです。ワクチン接種が進んでいる国では、感染者数が減り日常が戻りつつあるようです。ワクチンを打てる方も、事情があってワクチンを打てない方も、ワクチン後の世界を楽しみに、感染予防に気をつけてお過ごしください
※新型コロナワクチンの予約がなかなか取れないというお話を、多くの患者さんからお聞きします。大野内科もたくさんお受けできたらいいのですが、保存方法や接種後の経過観察などの関係で、できるだけの対応とさせていただいております。行政の方も初めてのことで、大変ご苦労をされています。四万十市においては、電話の回線を増やす、年齢別に日にちをずらして予約をするといった方向で調整されていますので、今後は予約が取りやすくなると思います。高齢者向けのワクチンは人数分確保できたそうです。必ず予約はできますので、大野内科にこだわらず、早めに接種してもらうよう、よろしくお願いいたします。

ファイザー社のワクチン接種後の、中和抗体陽性率(NHKのホームページより拝借)

今月の川柳 小笠原 望

日めくりの一枚分をひとり住む  

はにかみを少し残して白い眉

診察に90歳の野球帽            

大河澄む命は生まれそして死ぬ

 

 

お知らせ

その1 新型コロナウイルスワクチン接種に関する問合せ先

1,ワクチン接種、日程、予約など
➀ 四万十市の方
四万十市新型コロナワクチン接種コールセンター
電話番号:0880-34-8535 受付時間:9時~17時(土・日・祝日を含む)
※ 障害などの理由(耳が悪くて電話をかけられないなど)で予約の手続きが難しい方)は下記へ
四万十市福祉事務所(社会福祉係)
電話番号:0880-34-1120, FAX:0880-34-1880,
メール:fukushi@city.shimanto.lg.jp)

② 四万十市以外の方
それぞれの市区町村の各役場でお問い合わせください

2、副反応など専門的な相談
 高知県新型コロナウイルスワクチン専門相談電話(高知県の相談窓口です)
電話番号:088-823-9889  受付時間:9時~21時(土・日・祝日を含む)
 FAX:088-873-9941 電話での相談が困難な方はFAXをご利用ください。


その2  受診前の電話のお願い
新型コロナウイルスの流行が続いています。その対策のため来院前に状態確認の電話をしてください。特に発熱、咳、喉の痛みなど風邪症状のある方は、必ず来院前に電話をお願いします。症状のある方は受診時刻を指定させていただきます。

その3 肺炎球菌ワクチンの接種と公費による風しん抗体検査及び予防接種
肺炎球菌ワクチンの接種、公費による風しん抗体検査及び予防接種も行っています。原則予約制です。ご希望の方は受付にお申し出ください。電話でも構いません。

沈下橋

(2021年6月15日  第225号発行予定 )