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大野内科の広報誌 《 毎月15日発行 》

Vol.221(2021年2月号)

にごり茶(第21回)   稲田 昌二郎

 ちかごろ寒暖差が大きいせいで体調をくずすお年寄りが多い、そんな話が診療終わりのミーティングでありました。だいぶ暖かくなりましたが、寒暖差がきつくて調子が悪い方もおられるかと思います。高知の冬は比較的暖かですが、ぼくが18歳まですごした山口県と比べると、寒暖差がきついように思います。最近テレビで、”寒暖差疲労”という言葉が紹介されていました。寒暖差が大きい環境だと、自律神経が疲弊してしまい、めまい、肩こり、食欲不振、冷えなど様々な自律神経の症状がでるそうです。(登山家の栗秋正寿さんは、アラスカのデナリ(マッキンリー)登山に備えて、-25℃の水産用冷凍庫で耐寒訓練をしたそうですが、ものすごく疲労しそうですね。)2月17日からはぐっと冷え込む予報です。雪がふるかもとのことですので、どうぞ暖かくお過ごしください。
 ところで高知県のコロナは、最近はだいぶおちついた印象です。さらに2月下旬からは医療関係者のワクチン接種が開始され、4月以降にご高齢の方への摂取も開始される予定です。特効薬の無い新型コロナにおいては、ワクチン接種はもっとも期待される手段です。でも、あたらしい製法で大急ぎで開発・承認されたワクチンに不安をお持ちの方もおられると思います。現時点でわかる情報によると、予想された以上に発症予防効果が高く(有効率90%以上)、重篤な副作用もそれほど多くなく(アナフィラキシーが10万接種で1件程度)、このワクチンに特有といえるような副作用もなさそうです。痛いといわれていますが、肺炎球菌ワクチンと同じくらいの頻度(約70%)のようです。いまのところ、それほど怖がる必要はなさそうです。重症化の予防にも有効そうですが、まだデータが少ないです。また、こどもや高齢者、日本人でのデータは不足しています。まずぼくたち医療関係者が接種をしていく経過で、日本人での副作用の頻度が明らかになってくると思われます。今のところ、良いワクチンだと思っています。特にご高齢の方の死亡率は無視できない数字ですので、接種を前向きに考えていただいて良いと思っています。ご質問があれば、診察時に医師にお問い合わせください!

入田の菜の花

今月の川柳 小笠原 望

食卓の一輪挿しにあるあした     

ふにゃふにゃのこころにさせるだあいすき

四万十の四季 老いも死も抗わず    

少年のやんちゃのままの白い眉

芝焼き(1月31日)

お知らせ

お知らせ

その1 新型コロナウイルス感染症の検査について

大野内科では新型コロナウイルス検査協力機関として、症状が出てから2日目から9日目までの方の抗原検査を行っています。無症状の方の検査は行っていません。
症状がありコロナウイルス感染の心配な方は、まず電話にてご相談ください。


その2 肺炎球菌ワクチンの接種と公費による風しん抗体検査及び予防接種について

肺炎球菌ワクチンの接種、公費による風しん抗体検査及び予防接種を行っています。原則予約制です。ご希望の方は受付にお申し出ください。電話でも構いません。


その3 受診前の電話のお願い

新型コロナウイルスの流行が続いています。その対策のため来院前に状態確認のためお電話をいただければと思います。特に発熱、咳、喉の痛みなど風邪症状のある方は、必ず来院前にお電話ください。かぜ症状のある方は受診時刻を指定させていただきます。お手数ですがよろしくお願いいたします。

(2021年3月15日  第222号発行予定 )