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大野内科の広報誌 《 毎月15日発行 》

Vol.222(2021年3月号)

にごり茶(第22回) 稲田 昌二郎

  入田の菜の花まつりも始まり、すっかり春らしくなってまいりました。今年は桜の開花も早いようで、今週末あたりからはお花見ができるのではと期待しています。
 いい季節ですが、今年は花粉症がきついと皆さんおっしゃいます。来院される患者さんのカルテを見ると、昨年は薬を飲まなくても良かったのに、という方が多いです。特に、目のかゆみをおっしゃられる患者さんが多く、アレルギーの目薬がよく出ています。目の症状が目立つのは、コロナ対策でマスクをしっかりしているからかもしれませんね。
 実は今年の花粉の飛散量は、例年の60%程度と、少ないことが予想されています。昨年が非常に少ない年だったようで、昨年と比べると今年は2倍飛んでいるのだそうです。だから、今年は花粉症がきついと感じるのですね。僕もここ2年ほど花粉症の調子が良くて、ビタミン剤や運動で体質が良くなって花粉症を克服した!、と喜んでいましたが、ぬか喜びでした・・・。
 花粉症対策としては、マスク・ゴーグル、空気清浄機、飲み薬・点鼻薬・点眼薬などあります。昨年はビタミンDをおすすめさせていただきました。今年は、運動をおすすめしたいと思います。近年、運動は万能薬、という言葉により、運動をすることで筋力・持久力が維持され、さらに癌・認知症・うつ・不眠の予防となり、死亡率も下がることが強調されています。運動と花粉症に関する論文は少ないですが、2006年に世界的に有名なアレルギー専門誌に投稿された論文では、運動量が少ないと花粉症の発症が約2.4倍増えることが報告されていました。くわしいメカニズムは不明ですが、一般的には運動をすると自律神経系や免疫機能が整ったり、鼻の粘膜の血流が良くなるといったようなことが考えられているようです。
コロナに花粉症にで外に出るのがためらわれますが、せっかくのいい季節ですので、この機会にどんどん外に出て運動を楽しんでいただければうれしいです。(運動が大変な方は、ひなたぼっこでも大丈夫です。ビタミンDが増えて花粉症が良くなりますし、骨も丈夫になりますし、気分もアガります!)

今月の川柳小笠原 望

しあわせとにこり百六歳は逝く

なだらかな死は神様の思いやり

深呼吸大丈夫だよだいじょうぶ
        
生きぬこういざ満天の星のもと

お知らせ

その1 新型コロナウイルス感染症の検査について

大野内科では新型コロナウイルス検査協力機関として、症状が出た最初の日から9日目までの方の抗原検査を行っています。無症状の方の検査は行っていません。
症状がありコロナウイルス感染の心配な方は、まず電話にてご相談ください。


その2 肺炎球菌ワクチンの接種と公費による風しん抗体検査及び予防接種について

肺炎球菌ワクチンの接種、公費による風しん抗体検査及び予防接種を行っています。原則予約制です。ご希望の方は受付にお申し出ください。電話でも構いません。


その3 受診前の電話のお願い

新型コロナウイルスの流行が続いています。その対策のため来院前に状態確認のためお電話をいただければと思います。特に発熱、咳、喉の痛みなど風邪症状のある方は、必ず来院前にお電話ください。かぜ症状のある方は受診時刻を指定させていただきます。お手数ですがよろしくお願いいたします。


その4 オリンピック聖火リレーについて

オリンピックの聖火リレーが四万十市において4月19日月曜日午後、実施予定とのことです。交通規制などご注意下さい。

(2021年4月15日  第223号発行予定 )